モーニングコンサート通信第８号（2023.４月号）

MORNING　CONCERT
RIE SAWADA＆CHIKAKO MINAGAWA

♪メールマガジン第8号♪

昨年8月からスタートしたモーニングコンサート。平日の午前中という特殊な時間の開催では有りますが、「この時間帯だからこそ自分の時間を持てる」という方々に足をお運び頂きたいと願い、これからも粘り強く続けて参ります。

次回公演（2023年4月25日）まであと4日です。

会場でお待ちしています。

【本日の目次】
前回の公演レポート

・プログラム

・奇数月はゲスト無し。２人だけの公演

・チャレンジコーナー

先月のダイジェスト（youtube　3分動画）

次回公演のご案内

チケットのお申込み方法

今後の公演のご案内

澤田理絵の三文日記（コラム）

【前回の公演レポート】

第6弾　2023年3月30日公演
ＡＭ　10時15分開演（10時開場）

会場　武蔵野スイングホール

（JR中央線　武蔵境駅）

出演　
澤田理絵（ソプラノ）
みながわちかこ（作曲・編曲・ピアノ）

プログラム

花
野薔薇
あわて床屋
さくら横ちょう（中田喜直版）
さくら横ちょう（別宮貞雄版）
こころ～楽しさ・怒り・悲しみ・喜び～
即興リクエストメドレー
歌劇「セルセ」より樹木の陰で
アマリッリ
くちづけ

【今月はゲスト無し】

奇数月はゲスト無しの澤田、みながわ、二人だけの公演です。先月澤田理絵の歩くパートナーである盲導犬が引退する事を公演内でご報告させていただきましたが、その後約１か月間、新しい盲導犬との訓練合宿を経て戻ってきた直後の公演となりました。新しい盲導犬がアンコールのみ舞台に登場。初めてお客さんの前に出て、ワンちゃんもドキドキしていたかもしれません。

【チャレンジコーナー】

毎月澤田、みながわ　各自「チャレンジの曲」を選んでプログラムに入れるという試みも！

澤田理絵は、2人の作曲家が同じ歌詞にそれぞれ曲を付けたことで有名な「さくら横丁」の聞き比べをしました。同じ歌詞でありながら、異なる風景を曲で表現した中田喜直と別宮貞雄両氏の「さくら横丁」。エピソードをお話した後の演奏で、お客様それぞれのイメージを膨らませて頂けたら嬉しいです。

みながわちかこは、会場のお客様にご協力いただき、その場でリクエストのあった曲をメドレーにしてピアノ演奏する即興リクエストコーナーと、久々に自身作曲のピアノ曲のソロ演奏にチャレンジしました。

次回のチャレンジもお楽しみに！

モーニングコンサートvol.8（3月30日公演）のダイジェスト映像です。（約3分）

【次回公演のご案内】

4月25日（火）vol.9

会場　武蔵野スイングホール　

１０：１５開演（１０：００開場）

１１：１５終演予定

出演　澤田理絵（ソプラノ）

みながわちかこ（作曲・編曲・ピアノ）

前嶋のの（朗読）

関根好香（朗読）

阿部節子（クラリネット）

プログラム：朗読・独唱、クラリネット、ピアノのための音楽物語

「蜘蛛の糸」（木下牧子作曲）

花の街　ほか

チケット料金：1500円（全自由席）

次回のプログラムは・・

朗読と音楽の融合をお楽しいただきます。木下牧子作曲　朗読・独唱、クラリネット、ピアノのための音楽物語「蜘蛛の糸」は本来ソプラノが朗読と歌唱を兼ねる作品ですが、今回はあえて役割を分け、役者さんならではの朗読をお願いしています。お時間の関係で残念ながら曲は抜粋でお送りしますが、芥川龍之介作「蜘蛛の糸」は歌唱、または朗読で全文お送りします。 クラリネット奏者の阿部節子さんも加わって、いつもと一味違った公演になる事間違いなし。 是非ご来場ください。 （蜘蛛の糸の他にも、色々な曲を演奏予定です。）

【チケットのお申し込み方法は４つあります】

①https://eplus.jp/でお申し込み

（公演名をカタカナでモーニングコンサートと入力し、検索してください）
※コンビニやクレジットカードでお支払い、チケットの受け取りができます。（発券の際チケット代の他に手数料がかかる場合があります。）※初めにイープラスの会員登録が必要ですが、セブンイレブンやファミリーマートでお支払い、発券ができて便利です。

②お電話　tel.090-3757-1757

（平日10時～17時）　　　　　　　　

・ご希望の公演日・お客様のお名前・郵便番号からのご住所・お電話番号・ご希望枚数をお伺いし、後日郵便振替用紙とチケットを発送させていただきます。（公演一週間前からは、当日の受付お取り置きの対応をさせていただきます）

③メールフォームよりお申込み　

・ご希望の公演日・お客様のお名前・郵便番号からのご住所・お電話番号・ご希望枚数をお伺いし、後日郵便振替用紙とチケットを発送させていただきます。（公演一週間前からは、当日の受付お取り置きの対応をさせていただきます）

https://ssl.form-mailer.jp/fms/e1b61d5c753780

（QRコードからもお申込みいただけます）

④コンサート会場　

毎公演の際に、向こう２公演分のチケット販売をしています。

【モーニングコンサート

今後のスケジュール（毎月1回開催）】

会場　武蔵野スイングホール　

各回　１０：１５開演（１０：００開場）

１１：１５終演予定

出演　澤田理絵（ソプラノ）みながわちかこ（作曲・編曲・ピアノ）

4月25日（火）vol.9　当日券は受付けにて10時より販売

ゲスト　前嶋のの（朗読）関根好香（朗読）

阿部節子（クラリネット）

5月31日（水）vol.10　チケット販売中　

※4月公演会場でも販売しています。

6月27日（火）vol.11　チケット発売4月27日AM10時

※4月公演会場でも販売しています。

ゲスト　堤千花（クラシックギター）

7月27日（木）vol.12　チケット発売5月27日AM10時

8月22日（木）vol.13　チケット発売6月22日AM10時

ゲスト　村上咲依子（チェロ）

9月27日（水）vol.14　チケット発売7月27日AM10時

10月24日（火）vol.15チケット発売8月24日AM10時

ゲスト　坂田優咲（ホルン）

6月27日（水）vol.11

6月のゲストはクラシックギターの堤千花さん。

とても繊細な音色を聞かせてくれるクラシックギターは、ソプラノにとても良く合います。

ピアノを加えて3人でのアンサンブル。ソプラノとギターだけの共演。はたまたクラシックギターのソロ曲など、盛りだくさんでご用意しています！是非 お楽しみに！！

【澤田理絵の３文日記】

思わずふふっと頬が緩むコラムを毎月お届けします。

「音楽家の練習事情」

早くも4月も終わりに近づいています。
気温差に振り回されるこの頃ですが、お元気でお過ごしですか？
今回の3文日記は、音楽家の練習事情のお話です。
　さて問題です。
音楽家が家を借りる際、一番敬遠される楽器は何でしょう？
答えは、、、
金管楽器と声楽です。
ご想像通りだったでしょうか？
そう。この二つは音が大きい代表ですね。
以前、自分の声のデシベルを測ったことがあります。
ちなみに、心地よいとされる音の数値は50から60デシベルといわれています。
私がオーソレミオの最後の高音を出したときは140デシベルでした。
これは高架下で聞く電車の音と同じくらいなのだそう。自分でもびっくりしました。
だって、声楽家の近所に住むのと、線路沿いに住むのと同じということですもの。
悲しいですが、大体気持ちもわかるような気もします。
　しかし、寛大に受け入れていただけることも多々あります。とてもありがたいことに、我が家のマンション（特に階下のお宅）は、私が歌うことを寛大に受け入れてくださっています。
私が練習し終わると、玄関のインターフォンが鳴ることがあります。
最初は苦情かと思ってドキッとしましたが、それは階下のご婦人の訪問で、私の練習やリハーサルの感想を伝えに来てくださるのです。それがご縁で、コンサートに足を運んでくださるようにもなりました。我が家は防音もしていませんし、ピアノがあるのはリビングです。
限られたスペースに、いろいろな共演者が来てくださりリハーサルやレッスンをしています。
　今月のモーニングコンサートで演奏する「蜘蛛の糸」の出演者は、朗読２名、クラリネット、ソプラノ、ピアノで総勢5名。リビングスタジオ、過去最高の人口密度でした。コロナ禍の最中だったら、絶対にできないことだったでしょう。久々に大人数で音楽を作り上げる喜びを満喫しています。
　リハーサルの後、やはり階下のご婦人が訪ねてこられました。
「語りが聞こえましたけど、どんなお話なのかしら？」
と。
結構いや、かなり下には聞こえている模様。
　彼女が帰り際に必ず言ってくださることがあります。
「いつもいい音楽をありがとう。」
　　彼女の頭の上から聞こえる音が、高架下の雑音ではなく、いい音楽でありますようにと、心を込めて練習する日々です。
　蜘蛛の糸、良い仕上がりになっています。
ぜひお聞きいただけたら嬉しいです。
　　

ソプラノ　澤田理絵

【澤田理絵情報】

【みながわちかこ情報】